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卒業生の今
卒業生からのメッセージ
- 整体師 帯川 貢
- 平成19年5月 心臓リハビリテーション整体課程卒業

◆腰椎椎間板ヘルニアで入院生活
私が始めて「整体」を体験したのは今から20年以上も前のことです。
子供の頃から野球が好きで高校時代まで野球部に所属しており、社会人になってからも草野球を続けていました。
ポジションがキャッチャーだったこともあり、多い時は3チームから誘いを受け、週末はダブルヘッダーをこなすこともしばしばありました。まだ若かった私は体力には自信があったのですが自分では気づかないうちに腰が悲鳴を上げていたのでしょう。
ある試合でヒットを打って一塁へ向かって走っている時に腰から「グギッ」という鈍い音が聞こえ、立つ事すら出来なくなりました。そのままチームメイトに抱えられ病院で診察して貰ったところ、結果は「腰椎椎間板ヘルニア」で、そのまま入院生活となりました。
病院では毎日、注射を打つたり、薬を飲みましたが一向に腰が良くなる気配はありません。それでもまだ若く体力もあったせいでしょうか、何とか20日間の入院生活を経て退院することが出来ました。
しかし、なんとか日常生活には戻れても大好きな野球をしようとすると腰が痛くてとても出来ません。もう自分は一生野球が出来ないのかと暗い気持ちで過ごす日々が続いていたところ、友人から「腕の良い整体の先生がいるから診てもらえば」と勧められ、その先生を訪ね治療をしてもらいました。すると驚いたことに病院では一向に良くならなかった腰痛がとても楽になったのです。それから何度か治療をしてもらい、元通り大好きな野球が出来るようになりました。
その時から「整体の先生ってすごいなー、いつか自分もあんな仕事をして、自分と同じ様に腰痛で苦しんでいる人の手助けをしたい」と思うようになりました。
◆夢へのチャンス到来!
しかし私の地元である北海道には働きながら学べる整体学校がなく、毎日の仕事の忙しさにも流され、整体師になる夢はいつしか忘れかけていました。
そんな時、突然チャンスが訪れたのです。
会社から東京への転勤を命ぜられ、単身で赴任することになったのです。
忘れかけていた自分の夢を追いかけるため、早速、整体学校探しを始めました。7校からパンフレットを取り寄せ、その中から3校を学校見学しましたが、自分の理想にぴったりと合ったのが日本医療整体学院でした。
学校選びの重要ポイント
私が学校選びのポイントとして重要視したのは次の5点です。
1.働きながら学べること。
◇随時入学が可能で、土日や夜間も授業があったため理想的な環境でした。
2.短期間で資格を取得出来る学校ではなく、履修期間が長くてもしっかりとした技術を身につけられること。
◇卒業までに必要な必須履修単位が実技100単位(1単位2時間)と授業内容がとても充実していました。
また無料で繰り返し受講が可能で、実技授業は250単位以上受講しました。
3.技術だけではなく、理論もしっかりと学べること。
◇骨格・骨格筋・関節・靭帯・血液・リンパ液・神経系と開業した時に必要な理論の授業が充実していました。
4.学校に整体師育成の理念があること
◇初めて学校見学に行った時、創始者である山本理事長から、理事長ご自身が空手の練習中に事故に遭い、椎間板ヘルニアの手術の失敗により若くして身体障害者になったこと。自分自身の辛い経験を通して社会に貢献したいとの熱い思いから日本医療整体学院を運営し、「全ては患者様のために」の理念に基づき、整体理論を完全に理解し、心の治療が出来る技量の高い整体師育成に人生を掛けているとの貴重なお話を伺うことができ、自分の心の中が熱くなるのを感じました。
5.学校を卒業後に開業した人の整体院が成功していること、学校の直営店が繁盛していること。
◇インターネットで、学校の卒業生が開業している整体院を調べ治療を受けに行きました。私が訪れたのは女性が開業している整体院です。何故、女性が開業している整体院を選んだかというと、女性でもしっかりとした治療が出来るのか確認したかったためです。
実際に治療を受けてみると、今まで受けたことの無い治療内容で、女性でもこんなに素晴らしい治療が出来るのかと驚きました。
また、その女性は開業後8ヶ月で目標とする患者様来院数をクリアし、一年後には日本医療整体学院の卒業生を2名もスタッフとして雇っていたのです。
次に学院の付属治療院で治療を受けました。治療内容が素晴らしかったのは言うまでもなく、院内はとても清潔でスタッフの対応もとても気持ちよかったので、迷わす日本医療整体学院で学ぶことを決めました。
◆教室ではなく整体院で学ぶことの意味
日本医療整体学院では、授業の前に教室やトイレの清掃を生徒と講師が一緒にします。その後、学院の理念、3つのこだわりと誓いを全員で唱和し、準備体操、生徒同士で白衣の汚れや爪が伸びていないか、髪や髭は伸びていないか等の衛生チェックをし、生徒同士で向かい合い「よろしくお願いします」と一礼してからようやく実技練習を開始します。
これは山本理事長の厳しい指導のもと行われているもので、「君達は教室で学んでいるのではなく整体院で学んでいるのだという感覚を持ちなさい。だから清掃や身なりをきちんとするのは当たり前、生徒ではなく患者様だと思って施術しなさい」と厳しく指導を受けます。
- "基本の手技"の大切さ -
実技の授業は初級、基本、応用、実践、疾患と順を追って手技を習得していくのですが、入校してから半年以上は、初級と基本の手技の繰り返しばかりでした。ときおり何故こんなに初級、基本の手技ばかり繰り返し練習しなければならないんだと嫌気がさしたこともありましたが、山本理事長から「基本を知らない者は応用や実践の手技を身に付けても一流の整体師には絶対になれない。基本知らずは技知らず」と指導を受けました。
実際その時は山本理事長が言っていることをよく理解できずに、早く応用や実践の手技を習いたいと思ったものですが、患者様を施術するようになった現在では、基本の手技がきちんと出来ないと患者様の治療効果が上がらないことがよくわかり、山本理事長がおっしゃっていた事がようやく理解出来るようになりました。
やはり簡単に資格を取得できる学校ではなく、日本医療整体学院を選んで正解だったとあらためて思っています。
- 見極め試験と応用授業 -
初級、基本の手技が何とか出来るようになると、応用の手技を学ぶだけの技術が身についたかどうかの見極め試験があります。私が試験を受けたときは、私を含め生徒3人だったのですが合格したのはなんと私だけだったのです。
同じ頃に入学した年配の人に、不合格だった生徒も一生懸命練習していたのに可哀相だという話をしたら、「これは学院のやさしさなのだよ、満足に手技が身についていないのに合格したら困るのは生徒だろ」と教えていただき、確かにそのとおりだ、技術の習得が困難でもしっかりとした施術を身に付けた方が後で困らない、一流の整体師になるために、もっと頑張ろうと決意を新たにしました。
応用授業では、東洋医学の伝統医学療法であり、「漢方」、「鍼灸」と並ぶ「推拿」という手技を習います。肘や掌等を使い、短時間で筋肉の張りや凝りを取ることができる手技で小柄な女性でも力を使わずに施術することが可能です。
講師が施術しているのを見るといとも簡単そうなのですが、この手技は奥が深く、ある程度できる様になるまで100単位以上は授業に出ました。
「推拿」の手技を使うと短時間で筋肉の張りや凝りが取れるし、自分の体も疲れないので本当に素晴らしい手技だと思います。
◆インターンになるための下準備
さて、基本と応用の手技ができるようになると資格認定試験があり、この試験に合格すると日本医療整体学院の認定証をもらうことができます。
私は何とかこの試験に合格することができ、次なる目標として、実践と疾患の手技を学びながら、日本医療整体学院の付属治療院でのインターンを目指すことにしました。
付属治療院でインターンをするためには、施術はもちろんのこと、接客対応もしっかりと学ばなければなりません。
日本医療整体学院では、経験豊富な講師が接客対応、カルテの重要性、衛生管理の大切さ等をしっかりと教えてくれます。接客対応の授業が終わると、一般の方を招き、患者様にみたて施術する上級演習という試験があります。
上級演習では、患者様がご来院された時の挨拶、問診、カルテ記入、施術、お見送りと実際の整体院と同じように対応します。この上級演習に合格すると、ようやく付属治療院のインターンに入ることが出来ます。私は週3~4回のペースで通って、ここまで一年半かかりました。
◆「開業」を目指し修行の日々
いよいよ本物の患者様からお金をいただき施術をする時がやってきました、最初の患者様を施術するときは足が震えそうになり、とても緊張しましたが、山本理事長の言葉「どんな時でも心を込めて精一杯施術をしなさい。そうすれば必ず患者様は満足してくれる」を思い出し自分に出来る精一杯の施術をしました。
60分の施術が終わった後に患者様にお体の調子は如何ですかと尋ねると「いやあ、とても気持ちよくて軽くなったよ。また来るね」と言って頂く事ができ、ほっとしたのを覚えています。
この時、日本医療整体学院では何故同じ手技の練習を何度も何度も繰り返すのかようやく理解することができました。やはり患者様に満足していただくということは簡単なことではないのです。
私は現在も会社勤めを継続しながら、週末の休みは将来の開業を目指して付属治療院でインターン修行中です。
よく「休みがなくて大変ですね、疲れませんか」と言われますが、大好きなことをしているので、疲れるどころか楽しくて仕方ありません。
最後に日本医療整体学院の理念および、3つのこだわりと誓いを紹介させていただきます。
◆学院の理念
すべては患者様のために
◆3つのこだわりと誓い
一、心の施術
一、理論に裏づけされた施術
一、安心と安全の施術
- 「私の整体・カイロ 独立開業成 功作戦 2010年版」(エール出版社)より転載
- 出版物のご紹介
- 命の存続
心臓リハビリテーション整体に懸ける 
- 日本医療整体学院理事長であり、心臓病患者会“命の存続の会”代表の著者が、自身の経験に基づき、心臓病リハビリテーションのあるべき姿、代替医療としての整体の有効性を世に問う。
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